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{{DEFAULTSORT:やとる やどる}}
=={{jpn}}==
[[Category:{{jpn}}]]
==={{verb}}===
[[Category:{{jpn}} {{verb}}]]
'''やど'''【[[宿]]
#[[やど|宿]]を[[かりる|]]、[[一時的逗留]]に[[そこ]]に[[む|住む]]る。
#:[[あまやどり|雨宿り]]
#その[[場]]にとどまる
#:夜軽井沢の油屋に'''やどる'''。([[w:森鴎外|森鴎外]] 『みちの記』)
#[[はらむ|孕む]]
#寄り付く、[[とどまる]]。
#[[虫]]などが[[寄生]]する
#:[[星]]がそ正直[[座]]を[[しめる|占め頭に神宿る]]
#:童女よ、坐れ、むらさきのまつげに'''やどる'''露ならば。([[w:北原白秋|北原白秋]] 『海豹と雲』)
{{inf-ja||ラ|五|やど|す}}
#姿や思いなどが心に止まる。
#:この日頃ひそかに胸に'''やどり'''たる悔ありわれを笑はしめざり([[w:石川啄木]])
#[[虫]]などが[[寄生]]する
#:[[やどりぎ]]
#子が[[母胎]]に[[はらま]][[れる]]。
#:盗人たちは、それを見ると、ますます何かとはやし立てて、腹の子の親さえ知らない、[[あほう|阿呆]]な彼女をあざわらった。が、阿濃は'''胎児'''が次郎の子だという事を、かたく心の中で信じている。そうして、自分の恋している次郎の子が、自分の腹に'''やどる'''のは、当然な事だと信じている。([[w:芥川龍之介|芥川龍之介]]『偸盗』)
{{inf-ja||ラ|五|やど|}}
===={{rel}}====
*他動詞:[[やどす]]