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「ノ」の意味の説明を簡略化し、そのかわりに「コ」の説明を充実(すでに古語である旨など)。
語義1の定義文を より正確にし、用例との 対応関係を 明らかにした。
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[[Category:{{ja}}_連体詞]]
'''この'''【[[此]]の】
#これから話し手が とりあげて まさに言おうとする物事を指し示す[[名詞]]なことばに前から係ることによって その名詞が、)「これ」とす物事をせるほど(聞き手よりも)話し手己(おのれ)の側に近いものとして話し手が捉えている物事を指し示す場合において使われる近称の指示連体詞。係る相手と なる言端(ことば)が物を表す名詞である場合には すなわち、大旨 話し手から手が届くほど身近に その物が在る場合に使うことが多(用例1)。目の前には無い物や事を表す名詞に係る場合には すなわち、話し手の側が聞き手の側よりも その物事について よく知っている場合や、その物事が話し手の心の中において身近である場合などに使うことが多られる(用例2)
#:用例1:'''この'''本は一体 だれの ものですか?
#:用例2:君には分からないかもしれないが、'''この'''味が もう たまらないんだよ。
#名詞に前から係ることによって、その名詞が、話し手が既に述べた事柄を指し示すものであることを表す指示連体詞。
#:用例3:バレちゃったね。わたしが魔法少女だってことが。'''この'''ことはクラスのみんなには内緒だよ。
#(後に述べる事柄を指して)次に述べる。
#:用例4:'''この'''ことは ハッキリと言っておく。剣によって立つ者は剣によって滅びるのである。
#:用例5:先生は '''この'''ように おっしゃった。「自らが されて嫌な事は ほかの人にも ゆめゆめ しては いけません」。
==== {{pron|ja}} ====
;コ↗ノ<span style="vertical-align:0.3em">→</span>