「だけ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
33行目:
#:どれだけ言っても通じない人。
#:できるだけのことをしてみましょう。
#:食べたいだけ食べていいよ。好きなだけ[[どうぞ]]。
##数量の後について、それに相当する分量を表す。分(ぶん)。
##:[[毎月]]3万円だけ[[貯金]]する。
##:私より3歳だけ[[年上]]だ。
##「~ば~だけ」「~たら~だけ」などの形で、一方の程度が高まるのに応じて[[他]]の[[事柄]]などの程度も高まることを表す。~には[[活用形]]の[[違う]][[同じ]][[語句]]が入ることが多い。「~ば~ほど」。
##:安ければ安いだけ[[生活]]が助かる。
41 ⟶ 42行目:
##「~するだけ〜して」「~するだけ〜したら」などの形で、程度が甚だしいことを表す。
##:騒ぐだけ騒いで帰ってしまった。
##「~だけある」「~だけのことはある」などの形で、[[素質]]や[[価値]]、[[言行]]などに相応しい[[資質]]をもつことを表す。「〜にふさわしい」「そうであるのも納得だ」。しばしば「[[やはり]]」「[[さすが]]」などの副詞を伴い、またそのように判断される根拠となる特定の事象を表す文が前後に続くことがある。
##:さすが[[社長]]だけのことはある。[[危機]]にあっても常に[[冷静]]に[[対応]]していた。
###[[素質]]や[[価値]]などに相応しい[[事象]]を表す。「~から(だろうが、と思われるが)」「~ゆえに」「~ために」「~分(ぶん)」。▼
##:[[今度]]の[[新作]]も素晴らしい出来栄えで、やはり[[一流]]と呼ばれるだけあった。
▲###
###:若いだけあって[[回復]]が早かったようだ。
###:[[場所]]が場所だけに[[あまり]]大きな声は出せない。
##
##
====語源====
*「[[丈]]」から転じた。
|