「だろう」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ボットによる: 「chr:だろうfi:だろうky:だろう」を追加
編集の要約なし
6行目:
'''だろう'''
#[[助動詞]]のうち、[[推量]]の「[[う]]」に[[断定]]の[[助動詞]]「[[だ]]」の[[未然形]]がついた[[形]]で、[[ふたしか|不確か]]な[[推量]]を[[あらわす|表す]]
===={{usage}}====
現在ではすべての用言に接続できる点で「[[だ]]」とは異なる。以下の例では、いずれも「[[だ]]」は不可。
* きっと来る'''だろう'''。
* きっと高い'''だろう'''。
「'''だろう'''」および丁寧形の「[[でしょう]]」は、口語では一般に「[[だろ]]」および「[[でしょ]]」になる。これらは、「だ」「[[です]]」より丁寧度が低い。丁寧形を使わない親しい間柄でも、「[[でしょ]]」を使える。
 
例: AとBは対等の友人
:A: 「さっきの本、どこに置いた?」
:B: 「机の上にある'''だろ'''。」 (ややぞんざい)
:B: 「机の上にある'''でしょ'''。」 (普通)
 
例: AはBの上司
:A: 「さっきの書類はどこですか?」
:B: 「机の上にある'''でしょ'''。」 (ぞんざい)
:B: 「机の上にある'''でしょう'''。」 (ややぞんざい)
:B: 「机の上にあります'''でしょう'''。」 (可能)
:B: 「机の上にありますよね?」 (言い換え、普通)
 
====活用====
12 ⟶ 30行目:
====活用====
{{日本語助動詞活用|たろ|○|た|た|たら|○|特殊型}}
 
===={{syn}}====
* [[っしょ]] (俗語)
 
[[chr:だろう]]