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# 選択的な複数のものを併記する場合に用いる
#: 連絡は電話 '''または''' 電子メールでお願いします。
# (論理)複数の[[命題]]について、そのうち少なくとも一つが[[真]]であるときに全体を真とする[[論理演算]]を意味する。記号[[∨]]で表す。
#:
#::「私」が「中学生である」、「バレーボール部員である」という2つの命題のうちどちらか1つだけでも真であれば、上記の文は真となる。逆を言えば、「私が中学生でもなければバレー部員でもない」ときのみ、この文は[[偽]]となる。
# 2つの物事を挙げてそのどちらか一つだけが正しいことであると示す。[[数理論理学]]でいう[[排他的論理和]]にあたる。
#:
#::「彼」は中学生、高校生どちらかであることを示す。両方であるということはない。
:'''法令文書における用法'''▼
:#単純な選択においては、まず、「又は」を用いる。この場合、一般的には排他的選択となる。即ち、「A又はB」とあってAを選択した場合、反射的にBは排除されるが、語義として明確に規定されているものではないため、排他的ではなく英文における[[and/or]]の意味で用いられている場合もある。▼
:#3個以上を列挙する場合は、「A、B又はC」のように選択するものを読点で区切って列挙し、最後のものの前に「又は」をつける。▼
:#選択の関係が2段階になる場合は、小さい接続について「[[もしくは|若(も)しくは]]」が用いられ、大きい接続について「又は」が用いられる。▼
:#:例「人を殺した者は、死刑'''又は'''無期'''若しくは'''5年以上の懲役に処する。(刑法199条)」▼
:#: 「無期」と「5年以上の」が同一階層で「懲役」にかかり、「懲役」と「死刑」が同一階層となっている。▼
====漢字表記==== <!--漢字へのリンク-->▼
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*[[又]]は
===={{pron|ja}}====
;ま↗た↘は
:{{IPA|??}}
:{{X-SAMPA|??}}
===={{
* {{ant}}: <!--対意語-->[[および]]、[[ならびに]]▼
*[[かつ]]▼
**[[排他的論理和]]▼
*[[OR]]▼
*[[XOR]]▼
{{top}}
*{{ar}}: [[أو]] (ʔaw)
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*{{ru}}: [[или]] (íli)
{{bottom}}
===={{rel}}====
* {{syn}}: [[もしくは]]、[[あるいは]]、[[か]]
▲*[[かつ]]
▲*[[OR]]
▲*[[XOR]]
[[Category:数学|または]]
[[category:法律|または]]
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