あかす

日本語

語源

古典日本語「あかす」

発音

• (東京式) あかす [àkású] (平板型 – [0])
• (東京式) あか​す [àkáꜜsù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [a̠ka̠sɨᵝ]
• (京阪式) あかす

動詞

あかす【明かす】

1. 明らかにする。明るみに出す。うちあける。
2. （「証す」とも）証明する。
3. 徹夜して朝を迎える。

活用と結合例

あか-す 動詞活用表（日本語の活用）

サ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
あか	さ そ	し	す	す	せ	せ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	あかさない	未然形 + ない
意志・勧誘	あかそう	未然形音便 + う
丁寧	あかします	連用形 + ます
過去・完了・状態	あかした	連用形音便 + た
言い切り	あかす	終止形のみ
名詞化	あかすこと	連体形 + こと
仮定条件	あかせば	仮定形 + ば
命令	あかせ	命令形のみ

関連語

• 明かし
• 隠す

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古典日本語

発音

三拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)あかす

  (南北朝時代)あかす

  (室町時代)あかす

  (江戸時代)あかす

動詞

あかす【明かす】

1. 徹夜して朝（あさ）まで過（す）ごす。
2. 明（あか）るくする。
3. 明（あき）らかにする。
4. 打（う）ち明（あ）ける。

あか-す 動詞活用表（日本語の活用）

サ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
あか	さ	し	す	す	せ	せ

諸言語への影響

• 現代日本語: あかす