日本語 編集

語源 編集

古典日本語 かほ

発音 編集

名詞 編集

かお

  1. (解剖学) の前面の目、、眉のあるところ。おもてつら
  2. (語義1によって個別に認識される)人。かおぶれ
    • 航海の度毎にお客様のおは変りますけれど、ホテルのやうに頻繁ではございませんし、わたくしみたいなものでも、みなさまが重宝がつて下さいますんで、毎日、張合ひがございました。(岸田國士『顔』)
  3. 誉れ見栄面目体面面子
  4. ある世界において、その世界の他の人におよぼす影響力。またその影響力をおよぼす本人。顔役
  5. ある組織集団、世界にあって、その内外に知られる代表的な人。
    • 検事総長は検察の顔だ
  6. 精神の作用による相貌の変化が人の目に見えるようす。表情
  7. 様子態度かおつきふり
    • 登志と情を通じ甘言で登志を酔わせてシマの財布を盗み何食わぬをしていることは、彼のようにコスカライ奴にはわけがない。(坂口安吾『保久呂天皇』)
  8. そのものの一般的な状態。すがた

類義語 編集

関連語 編集

翻訳 編集