すたる

日本語

語源

古典日本語「すたる」

動詞

すたる【廃る、頽る】

1. 廃れる。
2. 名誉などが失われる。

活用

活用と結合例

すた-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
すた	ら ろ	り っ	る	る	れ	れ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	すたらない	未然形 + ない
意志・勧誘	すたろう	未然形音便 + う
丁寧	すたります	連用形 + ます
過去・完了・状態	すたった	連用形音便 + た
言い切り	すたる	終止形のみ
名詞化	すたること	連体形 + こと
仮定条件	すたれば	仮定形 + ば
命令	すたれ	命令形のみ

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古典日本語

発音（下二段活用）

四拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)すたるる

  (南北朝時代)すたるる

  (室町時代)すたるる

  (江戸時代)すたるる

動詞

すたる【廃る】

1. 要（い）らなくなる。不用になる。
2. 勢（いきお）いが衰（おとろ）える。

活用

すた-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
すた	ら	り	る	る	れ	れ

すた-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
すた	れ	れ	る	るる	るれ	れよ

諸言語への影響

• 現代日本語: すたる、すたれる