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空濛
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目次
1
日本語
1.1
発音
1.2
形容動詞
1.2.1
翻訳
2
脚注
日本語
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発音
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(
東京式
)
く
うもー
[kùúmóó]
(
平板型
– [0])
IPA
(
?
)
:
[kɯ̟ᵝːmo̞ː]
(
京阪式
)
くーもー
形容動詞
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空
濛
(
くうもう
)
(
気象
)
小雨
などが
降っ
て
薄暗い
さま
[1]
。
悠悠風旆遶山川 山駅
空濛
雨作煙(
武元衡
「嘉陵駅」(『
唐詩選
』所収))
悠悠
たる風旆
(ふうはい)
山川
を
遶
(
めぐ
)
り
山駅
空濛
として
雨
は
煙
と
作
(
な
)
る
ゆったりと風に
靡
(
なび
)
く
旗
(を掲げた行列)が、山や川を巡って進んでいる。
山中
の
宿駅
は薄暗く、
霧雨
に煙っている。
六月五日。
未
(
いまだ
)
梅雨
に
入ら
ざる
に
烟雨
空濛
たり。(
永井荷風
『
断腸亭日乗 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未
』)
活用と結合例
空濛 形容動詞活用表
(
日本語の活用
)
タルト活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
仮定形
命令形
空濛
(無し)
と
(無し)
たる
(無し)
(無し)
各活用形の基礎的な結合例
意味
語形
結合
自動詞化
空濛とする
連用形 +
する
名詞化
空濛たること
連体形 +
こと
翻訳
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英語:
misty
(en)
脚注
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↑
上田万年
、
松井簡治
『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第2巻、1916年10月23日、紙面7ページ、デジタル6ページ、全国書誌番号:
43022818
、国立国会図書館デジタルライブラリー pid
954646/6