日本語 編集

語源 編集

古典日本語論ず」より。

動詞 編集

ずる(ろんずる)

  1. 論じるに同じ。
    • また世の文明が進めば、今日おのおの独立している国々はすべて連邦となり、全世界を統一した一大合衆国ができて国と国との争いはなしにすむようになると論ずる人もある。(丘浅次郎「人類の生存競争」)〔1905年〕[1]
    • 真の芸術家は芸術を論ぜず、真の思想家は思想を論じないものです。(豊島与志雄「反抗」)〔1921年〕[2]

活用 編集

関連語 編集

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  1. 青空文庫(2017年7月21日作成)(底本:「進化と人生(上)」講談社学術文庫、講談社、1976年11月10日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001474/files/57403_62041.html 2019年6月22日参照。
  2. 青空文庫(2008年10月13日作成)(底本:「豊島与志雄著作集 第一巻(小説1)」未来社、1967年6月20日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42411_32974.html 2019年6月22日参照。