長考

日本語

この単語の漢字
長	考
ちょう 第二学年	こう 第二学年
音読み

発音

• (東京式) ちょーこー [chòókóó] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [t͡ɕo̞ːko̞ː]
• (京阪式) ちょーこー

名詞

長考 (ちょうこう)

1. 長時間に亘って考えること。
   • 楢雄^{（ならお）}は松井三段を相手に専門棋師のやうな長考をした。（織田作之助六白金星）

翻訳

• 英語: long deliberation

動詞

長考する (ちょうこうする)

1. 長時間に亘って考える。
   • もうその時から疲れきっていたが、夜の九時ころ、塚田が長考している時、彼は記録係へ「応接間へよびに来てね」と云い残し、薄暗い応接間の肱懸椅子にグッタリのびていた。（坂口安吾『勝負師』）

活用と結合例

長考-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
長考	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	長考しない	未然形 + ない
否定(古風)	長考せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	長考される	未然形 + れる
丁寧	長考します	連用形 + ます
過去・完了・状態	長考した	連用形 + た
言い切り	長考する	終止形のみ
名詞化	長考すること	連体形 + こと
仮定条件	長考すれば	仮定形 + ば
命令	長考しろ 長考せよ	命令形のみ

翻訳

• 英語: ponder ^(en)