アイヌ語 編集

カナ表記

発音 編集

語源1 編集

人称接辞 編集

  1. ci= を見よ。

中相接頭辞 編集

  1. ci- を見よ。

語源2 編集

動詞 編集

ci (自動詞, 1項動詞)

  1. 食品しょくひん加工かこうされてべられる状態じょうたいになる。じゅくした。いてある。てある。けた。えている。加熱かねつしてある。とおった。
    • ネア メノコポ カ ネア アエㇷ゚ カ フ チェㇷ゚ カ アコレ[1]
      nea menokopo ka nea ci aep ka hu cep ka a=kore
      その(神の)娘にも焼いたそれらの食べ物も、生の魚もあげました。
    • オラ ネア アエㇷ゚ カ チェㇷ゚ カ ネア ランコ カムイ アコプニ シンネ[2]
      ora nea ci aep ka cep ka nea ranko kamuy a=kopuni sinne
      それから、その焼けた食べ物も魚もそのカツラの神に捧げます
    • 「ポロンノ アエㇷ゚ カ アセレ ㇷ゚ ネ ナ ホクレ イペ イペ」[3]
      poronno ci aep ka a=sere p ne na hokure ipe ipe
      「たくさん、火の通った食べ物も背負わせてあげますから、さあ食べて、食べて」
活用 編集
人称 単数形 複数形
一人称 k(u)=ci ci=as
二人称 e=ci eci=ci
三人称 ci ci
不定称 ci=an ci=an
対義語 編集
  • hu ()生である

参考文献 編集

  1. 貝澤とぅるしの (1969), “2-2 ウエペケㇾ「ランコ カッケマッ」(桂の木の女神)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  2. 貝澤とぅるしの (1969), “2-2 ウエペケㇾ「ランコ カッケマッ」(桂の木の女神)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  3. 貝澤とぅるしの (1969), “2-2 ウエペケㇾ「ランコ カッケマッ」(桂の木の女神)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 

イタリア語 編集

代名詞 編集

ci

  1. 一人称複数 noi補語。私たちを、私たちに

ウェールズ語 編集

名詞 編集

ci

  1. いぬ

エスペラント 編集

代名詞 編集

  1. (廃語)

ポーランド語 編集

ポーランド語第二人称
格変化 単数 複数
主格 ty wy
生格 ciebie/cię was
与格 tobie/ci wam
対格 ciebie/cię was
造格 tobą wami
前置格 tobie was

発音 編集

/i/ (チ)

代名詞 編集

  1. 人称代名詞 (2人称単数)ty与格形(短形長形tobie
  2. 指示代名詞tenの複数男性人間形
    ten

助詞 編集

  1. ((強調))
    • Masz ci los! 大変だ!