キクユ語 編集

語源 編集

スワヒリ語 daraja の借用[1]

発音(?) 編集

  • IPA: /ndàɾàɕǎ/
Benson (1964:xxviii–xxix) によると孤立形の声調パターンは「中中中」であるが、前に を置いて Nĩ ndaraca.「橋である。」と言う場合は を含めて「高、高、中、中かつ昇」、前に ti を置いて Ti ndaraca.「橋ではない。」と言う場合は ti を含めて「高高高中」となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによって声調の変動が見られる。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス5」で、他に同クラスの3音節語幹語には kĩbobootokĩama-ita などがある。
  • 〔キアンブ方言〕

名詞 編集

ndaraca クラス9/10(複数: ndaraca

  1. [1][2]
  2. 社会的な、あるいは軍隊の)階級地位[1]

参照 編集

語義1:

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 "ndaraca" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 289. Oxford: Clarendon Press.
  2. 2.0 2.1 湯川, 恭敏キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。