蛙鳴蝉噪

蛙鳴蟬噪 および 蛙鸣蝉噪 も参照。

日本語

成句

蛙鳴蝉噪（あめいせんそう）

1. やかましく騒ぐこと。騒がしいだけの無駄な論議。蛙や蝉がやかましく鳴き騒ぐことから。

由来

• 蘇軾『出都來陳所乘船上有題』中の句「蛙鳴青草泊 蟬噪垂楊浦」より。

動詞

活用と結合例

蛙鳴蝉噪-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
蛙鳴蝉噪	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	蛙鳴蝉噪しない	未然形 + ない
否定(古風)	蛙鳴蝉噪せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	蛙鳴蝉噪される	未然形 + れる
丁寧	蛙鳴蝉噪します	連用形 + ます
過去・完了・状態	蛙鳴蝉噪した	連用形 + た
言い切り	蛙鳴蝉噪する	終止形のみ
名詞化	蛙鳴蝉噪すること	連体形 + こと
仮定条件	蛙鳴蝉噪すれば	仮定形 + ば
命令	蛙鳴蝉噪しろ 蛙鳴蝉噪せよ	命令形のみ