日本語 編集

名詞 編集

【かくしゅ、義訓:くび

  1. 相手を打倒した証拠として首を切り落とすこと。
  2. (日本)解雇すること、首を切るくび
    • 万一この脚の見つかった日には会社も必ず半三郎を 馘首してしまうのに違いない。 同僚も今後の交際御免蒙るのにきまっている。(芥川龍之介 『馬の脚』)
    • (経営者も糞もあるもんか? 馘首(くび)にするならしやがれ。ここを追い出されたっておれは水商売仲間ではつぶしがきく男や。それに、あの女をおれのものにしたら、あの女でおれは食って行けるのやないか)そう思うと、もう佐古の足は自然に動き出して、多鶴子のいる客席の方へ歩き出した。(織田作之助 『青春の逆説』)

翻訳 編集

動詞 編集