キクユ語

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発音(?)

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  • IPA: /ɣe.to.ŋɡo.ɾo/
Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス13」、3音節語幹である。
  • 〔キアンブ方言〕
    • 〔リムル方言〕湯川 (1981:101) によると孤立形は [ɣètóŋ́ɡòɾò] で、後ろに gĩkĩ〈この〉が続く場合も [ɣètóŋ́ɡòɾò ɣééké]、後ろに gĩakwa〈私の〉が続く場合も [ɣètóŋ́ɡòɾò ɣéákóá]、後ろに がある場合も [ɣètóŋ́ɡóɾò né] であるが、前に がある場合は [né ɣétòŋ̀ɡòɾò]、前に ti がある場合は [tì ɣétóŋ́ɡòɾò] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[1]。なお、ti の高さについてはリムル方言と同じくキアンブ方言に属するナイロビ方言を調査した湯川 (1985:199) で高いと訂正されている[2]

名詞

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tũngũrũ クラス7(複数: itũngũrũ

  1. 玉葱

脚注

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  1. 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123.
  2. 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.

参考文献

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