キクユ語 編集

発音(?) 編集

  • IPA: /mòkàndá/
Armstrong (1940:223) によると、前に が置かれて Nĩ mũkanda.「縄である。」と言い切る場合は最も低い音節を1とすると を含めて「3312」となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによって声調の変動が見られる。Armstrong (1940) では ngũkũ を始めとした hitimahĩtia(単数は ihĩtia)、ndukakĩng'ang'i などと同じ「ŋgokoクラス」という声調クラスに分類されている[1]。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス4」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩng'ang'ingũkũkĩeha などがある[2]
  • 〔キアンブ方言〕

名詞 編集

kanda クラス3(複数: mĩkanda

  1. ロープ

参照 編集

脚注 編集

  1. Armstrong, Lilias E. (1940). The Phonetic and Tonal Structure of Kikuyu. Rep. 1967. (Also in 2018 by Routledge).
  2. Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary. Oxford: Clarendon Press.
  3. 湯川, 恭敏キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。