文字

編集

キリル文字

編集
  1. キリル文字小文字、大文字はЬ
    • ъと同源であり、グラゴル文字(jerъ jer 音価/ɯ/、おそらく(onъ on)を改変したもの)より。
    • ウクライナ語の第33字母、м'який знак
      • йとともに/j/を表す。ただし、子音の後でのみ使われ、後続する母音はоのみ。また、直前の子音と直後の母音を分けて発音させる場合は、アポストロフィー(’)を用いる。
      • 語頭に立たないため、元来大文字はない。
    • サハ語の第37字母。
      • 原則としてロシア語からの外来語のみに用いられる。
      • ただし、第7字母дь、第19字母ньの構成要素にもなっており、これらは固有語で用いられる。
      • 語頭に立たないため、元来大文字はない。
    • ブルガリア語の第28字母、ер малък
      • йとともに/j/を表す。ただし、子音の後でのみ使われ、後続する母音はоのみ。
      • 語頭に立たないため、元来大文字はない。
    • ベラルーシ語の第29字母。
    • ロシア語の第30字母、мягкий знакまたは、ерь
      • 独立した音は持たず、軟音符と呼ばれ、直前の子音と直後の母音を分けて発音させ、直前の音が硬子音(非口蓋子音)ならば軟子音(口蓋子音)化する働きを持つ(cf. ъ)。
      • 語頭に立たないため、元来大文字はない。
キリル文字 (一部の文字は環境によって表示されないことがある)
АБВГҐДЃЂЕЄЁ ЖЗЅИІЇЙЈКЛ ЉМНЊОПРСТЋЌУ
абвгґдѓђеєё жзѕиіїйјкл љмнњопрстћќу
ЎФ ХЦ ЧЏ ШЩ ЪЫ ЬЭ ЮЯ Ѐ ЍӨ ҮѢ ѸѠ ѤѦ ѪѨ ѬѮ Ѱ ѲѴ Ѷ 
ўфхцчџшщъы ьэюяѐѝөүѣ ѹѡѥѧѫѩѭѯѱѳѵѷ