モン語

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語源

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ဂၞဴ (gnao) + ကိတ် (kit)咬む

発音

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  • IPA(?): /kìaʔnīa kìt/[1]
  • (ファイル)

名詞

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ဂၞဴကိတ် (gnau kit)

  1. 赤痢 (wp)[2][1]

類義語

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備考

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ミャンマーのコッチャイク方言には ဂၞဴသ္ကိတ် (gnaoskit) /nɛ̤a kit/ というものが見られるが、これは〈赤痢を患う〉という意味の動詞とされる[4]

脚注

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  1. 1.0 1.1 อนุสรณ์ สถานนท์, ร้อยตรี (1984). พจนานุกรม มอญ-ไทย. กรุงเทพฯ: คณะกรรมการทุนพระนาอนุมานราชธน. p. 42. Halliday, R. (1922). A Mon-English Dictionary. Bangkok: Siam Society.  (第2版: Rangoon: Ministry of Union Culture, 1955) のタイ語による訳書。発音情報はタイ文字で記された เกียะเนียกิต をそのままIPAに変換したものであるが、モン語 (wp)はタイ語とは異なり本来は声調や母音の長短による区別が存在しない言語であるという点、およびこのタイ文字表記は元の Halliday によるラテン文字表記に忠実ではない可能性があるという点に留意されたい。)
  2. Haswell, J. M. (1874). Grammatical Notes and Vocabulary of the Peguan Language: To which are Added a Few Pages of Phrases, &c. Rangoon: American Mission Press. p. 54. https://books.google.co.jp/books?id=InZhAAAAcAAJ&pg=PA54&dq=dysentery&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjR0NPuiLvsAhUvy4sBHai7DUYQ6AEwAHoECAAQAg#v=onepage&q=dysentery&f=false. 
  3. 坂本, 恭章「ဂၞဴဥဲ」『モン語辞典東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、1994年、560
  4. Shorto, H.L. (1962). A Dictionary of Modern Spoken Mon. London: Oxford University Press. http://sealang.net/mon/.