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名詞

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うねめ采女

  1. 主に飛鳥時代から奈良時代において、宮中伺候し、天皇皇后の身の回りの世話をした女官。「うねべ」とも。
    • 昔奈良の御門につかうまつるうねへありけり。かほかたちいみしう清らにて人々よはひ、殿上人なともよはひけれとあはさりけり。(大和物語第150段)
      昔、奈良の宮中におつかえする采女がいた。容貌が大変美しく、多くの人が求愛し、殿上人まで求愛したが聞き入れなかった。