だちゃかん
日本語
編集語源
編集- 埒が明かない(らちあかん)より
成句
編集だちゃかん
- 〔加賀 (wp)・飛騨 (wp)方言〕[1] 駄目だ。
- 能登のことをちょいと話したいが長くなるから、またいずれとして――一つ「だちゃカン!」という方言を紹介してそれでおしまいにする。ダチャカン――というのは「埓があかない」の転訛で、つまり「ダメだ」という意味だ。たとえば「自由をわれ等に」てなことをいったってとうていダチャカンわい――とまあいったような風にだ。(辻潤『だだをこねる』)
参照
編集脚注
編集- ↑ 東條操・編『全国方言辞典』東京堂出版、2010年、五〇九頁。ISBN 978-4-490-10002-0