テンプレート・トーク:ja-accent-common

最新のコメント:2 か月前 | トピック:なぜ東京式の型名称を使っているのか | 投稿者:M-30722

上がり目を辨別するアクセント 編集

このテンプレートで、上がり目を辨別する方言のアクセントは、どのようにすれば表記できるのでしょうか。上がり目は下がり目の表記(¬のような形)とは異なる記号で表したほうが良いと考えます。

また、アクセント核が特定の拍にある(例えば「数多」では東京式で「また」「またの」と一拍目、京阪式で「あた」「あたの」と二拍目に下がり核がある)わけではない方言で、アクセント表記はどのようにすればよいのでしょうか。--BrassSnail (トーク) 2023年4月16日 (日) 13:20 (UTC)返信

既存の仕様で対応出来るか、新たに機能を追加する必要があるのか、またその場合どのような機能を付けるのか判断したいので「アクセント核が特定の拍にない」具体的な例を挙げていただければ幸いです。 --M-30722 (トーク) 2023年4月16日 (日) 15:45 (UTC)返信
鹿児島などの二型アクセントが当てはまるはずです。ただ、考え直してみると、このアクセントの方式は、核という考え方が有る訳ではない気がします。ただ、高く発音する部分が移動するので、策は必要だとと思います。私も詳しくは知らないのですが……--BrassSnail (トーク) 2023年4月23日 (日) 14:08 (UTC)(修正)BrassSnail (トーク) 2023年4月23日 (日) 14:35 (UTC)返信
この例の場合は
  • (鹿児島) (音節末の場合)
  • (鹿児島) (音節末でない場合)
  • (鹿児島) (音節末の場合)
  • (鹿児島) やま(音節末でない場合)
と表せるでしょうか。音節末でない例については分かりにくければ付属語も付けて
  • (鹿児島) やま
とすると分かりやすいかも知れません。 --M-30722 (トーク) 2023年4月29日 (土) 10:08 (UTC)返信
やはり、これらは分けて書くより仕方がないのですね。こういった高く発音する部分が移動するような体系でも、アクセントの型さえ指定すれば自動で音節末の場合とそうでない場合を出力するなどして(アクセントの移動が)矛盾なく表示できるテンプレートが(各アクセント体系について)有れば良いと思うのですが、「モジュール:ja-pron」がどうなっているのか理解が及ばなかったため、私には各アクセント体系ごとのテンプレートは作れそうにありません。アクセントの型(A,Bや平板、中高)や、その体系に依存する形でのアクセント位置の表し方(京阪式ではK1高低低‥,T3低低高低‥,K0高高‥など、東京式では1,2,3..)による指定で、モジュールを使わずにアクセントを表記することはできますか。(モジュールを使わずしても私にはできない気がしますが。)
ところで、この「アクセントの型」の分類法は東京式アクセントにおけるものであり、他の体系には同じ名称のものは適用できないのではないでしょうか。現に、上の例でも同じ単語が別の型として表示されています。--BrassSnail (トーク) 2023年4月30日 (日) 10:21 (UTC)返信

アクセントの種類・各体系のテンプレート 編集

各アクセント体系ごとにテンプレートを作ろうと思います。まず、アクセントの体系にはどんな物があるか整理し、どういったテンプレートが必要かを考えます。ここではどのようなテンプレートが必要化を考えるため、個別のアクセントの位置によって体系を区別するのではなく、ある場所に核があった場合にどう発音するか、の違いによって体系を区分することにします。(たとえば、一つのテンプレートで表せるため東京式は内中外輪全て同じものとする。これらはテンプレート内の地域表示などで対処する。)

下がり目の位置を辨別する体系(下げ核がある) 編集

下がり目のみを辨別する 編集

  • 下がり目を辨別するもののうち、下がり目までの発音の仕方が(前後の関係によって変わるが)決まっている(ほとんどの東京式、1,2,3…,0)
  • 東京式の一種だが、助詞がついてアクセントが移動することがある(島根県大社町付近、2^のようなものを追加)
  • 下がり目を辨別するもののうち、下がり目までの発音の仕方は自由(垂井式、1,2,3…,0)

下がり目以外も辨別する 編集

  • 語頭(からアクセント位置まで)の高低と下がり目の位置で辨別する(近畿中央部の京阪式、H1,H2...,H0 ;L1,L2...,L0)
  • 讃岐式、能登、熊野など
  • 他様々な京阪アクセントの変種
  • 京阪アクセントの様々な変種は(統合できるものもあるでしょうが)それぞれで別々のテンプレートを作る必要があるかもしれません。

上がり目の位置を辨別する体系 編集

上げ核がある 編集

  • 核は低く、最初一拍と核の次一拍を高く言う(奈良田のアクセント、1,2,3...,0)

昇り核がある 編集

  • 核以降が高くなる(青森市など、1,2,3...)
  • 初めは高く、核の一拍前に低くなり、核で高く、その後低くなる([高…高][低][核][下降]、無核[高…高][低][高])(岩手県宮古市、1,2,3...,0)

N型アクセント 編集

一型式 編集

どう発音するにしろ特定の地域で一通りしかありえないため表記しなくてよいと思われる。

二・三型式(A,B,C、ア,イ,ウ、甲,乙,丙、1,2,3とか) 編集

変種ごとに全て別々のテンプレートを作るのは流石に無理があるため、体系自体を体系的に区分できれば良いのですが、非常に難しいと考えられます。何か良い方法が有れば

  • 九州西南部式(二型)――地域によって発音の仕方が分かれるが、語の分類(どちらの型に属するか)は同じ
  • 隠岐(三型)――地域によって差が激しいためため具体的な発音は維基百科を参照。
  • 福井嶺北(二型と三型)――こちらも多くの種類がある。

ウィキペディアから写しましたが、これ以外に日本語のアクセント体系が有れば追加願います。また、不十分であったり誤っていたりすれれば訂正してください(あくまで書き出したものであるため、詳しい説明は不要)。ただし京阪式と二・三型式の小分類は種類が多いので別の場で。垂井式は東京式か京阪式と統合できるかもしれませんが、その他に同じテンプレートで2つ以上のアクセント体系を表すことのできるものはあるでしょうか。また、これから作るテンプレートでは前後に修飾語や付属語のついた場合の発音も表記しようと考えていますが、いかがでしょうか。--BrassSnail (トーク) 2023年4月30日 (日) 16:01 (UTC)返信

なぜ東京式の型名称を使っているのか 編集

このテンプレートでは、アクセントの種類の名前に東京式のものを使っています。いくらなんでもこれは横暴というものです。4つの型名称は東京式の場合にのみ当てはまるものであって、他のアクセント体系ではそれぞれに全く異なる分かれ方をしています(東京式の4種の型のように分類した場合、京阪式なら6種、二型なら2種、…)。そもそも、多種多様なアクセントの単語を記述するためのテンプレートで、それぞれのアクセント体系に依存するアクセントの型というものを表記する必要があるのでしょうか。--BrassSnail (トーク) 2023年5月16日 (火) 15:09 (UTC)返信

京阪式の型名称について調べてみたところ、確かに「高起式」「低起式」という別の名称を使っていることが分かりました。また、このテンプレートは京阪式以外にも様々な方言のアクセントの記述に使えればと考えておりますので型名称(enwiktのテンプレートにあったものを訳したものです)については非表示としたいと思います。 --M-30722 (トーク) 2024年1月5日 (金) 13:43 (UTC)返信
ありがとうございます。ところで、新たに各アクセント体系に専用のテンプレートを作っていくのは、技術的な面、運用上の面で難しいでしょうか?--BrassSnail (トーク) 2024年2月20日 (火) 06:26 (UTC)返信
可能であれば作ってもらっても構わないです。良さそうな案があれば是非作成して下さい。 --M-30722 (トーク) 2024年2月20日 (火) 09:28 (UTC)返信
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