トーク:文学
最新のコメント:11 年前 | トピック:日本語の文学の意味について | 投稿者:しおまねき
日本語の文学の意味について
編集3の「人文科学の略」というのについてですが、コトバンクのように複数の辞書を検索できるサイトで文学の意味を調べてもそのような用例は出てきませんでした。 何か出典があるのでしょうか?人文科学の略というと、人「文」科「学」ということになりそうですが、少なくとも私は文学が人文科学の略であるという風に聞いたことはありません。
また、他の辞書に載っていた意味として「自然科学、社会科学以外の学問」というのがあり、つまりは人文科学ということになるのでしょうけど、だからといって人文科学の略が文学ということにはならないと思います。「人文科学の略」というのは、前述の記述からの編集者の推測なのでしょうか、それとも何かそういう出典があるのでしょうか?--しおまねき (トーク) 2013年10月29日 (火) 07:17 (UTC)
- ShikiHでございます。なるほど、ご指摘はもっともに感じられます。ただし投稿者は「文学部」の学問領域の広がりを想定しているかもしれません。--ShikiH (トーク) 2013年10月29日 (火) 08:02 (UTC) ずっと昔、東京大学は法・医・工・文・理の五分科大学でした。それぞれに「学」をつけて「法学」「医学」などと呼ぶと「文学」もあります。この5区分だと、文学は現代で言う人文科学のことになるでしょう。一応記事は修正しましたが、なにぶんにも昔のことゆえ、必要とあれば手を入れてください。--ShikiH (トーク) 2013年10月29日 (火) 08:31 (UTC)
- 編集とコメントありがとうございます。私が引っかかっていたのは「略」という言葉で、人文科学を意味するというのは他の辞書にも載っていたのでおそらくそうだろうと思います。私としても「人文科学の意」としたほうが良いのではと思っていたのでそのような方向で編集して下さって良かったです。--しおまねき (トーク) 2013年10月29日 (火) 08:39 (UTC)
- ShikiHでございます。略語なのかどうかを問題になさっていたのですね。ちょっと頓珍漢なお返事を差し上げてしまいました。ごめん下さい。さて、略語ではないと思われます。東京大学はその名称も機構・組織も変更が目まぐるしいのですが、分科大学ができたのは19世紀のうち。一方「人文科学」の語は20世紀に入ってから盛んに使われるようなった気がします。--ShikiH (トーク) 2013年10月29日 (火) 15:09 (UTC)
- ちょっと調べたところ、分科大学(医科大学とか理科大学)になる前に文学部や医学部があったようですから、起源はさらにさかのぼります。英語でいえば、Philosophy,science,literatureに、哲学、科学、文学、学問などのどんな訳語を当てはめるか、割合に大きな問題なのかもしれません。偶然昨晩と言うか今朝、芹沢光治良の『巴里に死す』を読んでいたら、序章の中に「医科大学」が出てきました。しめたと思って続きを読みました。「文科」「法科」は出てきましたが「文学」は見つかりません。ま、みつけたとしても彼は大変長命だったので、没後20年程度ですから記事本文には反映できません。そのなかに「省線」が出てきました。「鉄道省の路線の略」とするわけにはいかないでしょう。この場合、しおまねきさん、ご指摘のごとく「~の意」とするのが適切だと思いました。--ShikiH (トーク) 2013年11月1日 (金) 08:02 (UTC)
- ShikiHさん考察ありがとうございます。今のところ文学は人文科学を意味するという情報しか出てきていないので、そのような感じで良いかと思います。ほんのちょっとした提案だったのですが、思わぬところで言葉に対する理解が深まりました。--しおまねき (トーク) 2013年11月1日 (金) 09:00 (UTC)