全ての道はローマに通ず

日本語 編集

ことわざ 編集

全(すべ)ての道(みち)はローマに通(つう)ず

  1. 真理というものは、どのような経路を通ったところで、必ず行き着くものである。
  2. 真理に行き着くには、決して経路はひとつでなく、試行錯誤しながらもいろいろな方法があるものである。

由来 編集

ラテン語の格言"omnes viae Romam ducunt"の翻訳。もとは古代ローマ帝国の政策において道路政策が非常に重要視され、ローマを中心とした道路網発達具合を誇った言葉であるが、後に、西洋文明は全てローマ帝国に集約し、そこから派生したことも意味するようになり、現在の意味へと転化した。

同義句 編集

翻訳 編集