初期の段階でのライセンスの問題で議論が続いているようですが、そのような高度な議論には参加できないので、ライセンスの点が落ち着いたら問題点としてほしい点に関して提案だけさせていただきます。
提案としては、
提案1:スタイル書き込み式でスタイルに必要な部分を追加する形を取れないものでしょうか?
Wiktionaryを編集して、これは国語辞典なのか漢和辞典なのかと迷う時があった。
メインページには、辞書とありますが、Wiktionaryの場合この点を("Wiktionaryは国語辞典でもない、漢和辞典でもない新しい形の辞書である"ことを)はっきりとメインページに書いておいたほうが、新しい投稿者が迷うことなく編集できるのではないでしょうか。
スタイルを最初から挿入しておく選択肢として:
- 未編集のリンクをクリック場合のみ挿入する方法や
- 前の機能はログインしている時のみ有効(設定可)で、未編集文字の後ろにスタイルつきの編集用リンクとして?マークを付ける。
ではどうだろうか
そのスタイルの例としては 例:
国語用であったなら 意味 用例 漢和用であったなら 読み 音読み 訓読み 語源 類語 熟語(用例ー出典) とすべきですが 辞書用の場合(Wiktionary版) 読み 音読み 訓読み 意味 語源 発音 類語 熟語 外国語 英語 独語 仏語 露語 中国語 韓国語 用例ー出典 参考
提案2:将来の転用の可能性について(最終的にはライセンスに関しての問題であるが)
転用例1:
漢字や仮名のサンプルをフリーなフォントから作成することで(もしくは、逆にフリーなフォントを作成するために元の字を創る)、いわゆる本字以外の異字体をWeb上で表示するのに利用できないものであろうか。 将来、全文字がそろった時点で、Wiktonary明朝体(ゴシックでもかまわないが)なるフォントを作成し配布するのも面白いであろう(東風フォントのような事件の再発防止策も必要ではあるが)。
転用例2:
日本語用IMEの変換候補の*.dicの作成ができる。 大半の文字がそろった時点で、読みと漢字相互の変換候補辞典を作成出来る。
この様な提案をすると「言いだしっぺがやれ」と言われそうですので、私は逃げときますが。
提案3:日本語のローマ字の扱いについて
個人的には、ローマ字の問題は、あまり深刻ではないのですが、将来海外からの利用者(日本語を学習する目的などで)の需要が高まることによって問題点をなりえるのが、日本語の発音のローマ字表記法である。
初等教育を受けた時期や機関によっては違いがあると思いますが(ローマ字を教えられなかった、もしくは現在は教えてないかもしれないので<<現状ローマ字教育の現場への知識皆無にて)、大半の場合「ヘボン式」(ヘップバーン氏の案)が大半を収めているのが現状でしょう。しかし、日本語の発音を表記する方法は、*indowsの日本語入力のローマ字設定の部分で「しゃ」の入力に"sya"や"sha"とあるのを見ても理解できると思われる(もっと簡単で「し」にたいしての"si"、"ci"や"shi"など)。
では、発音記号だけでは、どうかという案もあるが、多くの形式が乱立していてどの方式が日本語の表音に適しているかなど、一般人には理解できない問題である(長い目で見ても、何十年後の日本語を取り巻く環境を予測できないであろうから)。
Wiktionaryの決まりの多くは、ネチケットに限りなく近く、強制力の無い(もしくは、無いと錯覚=錯誤)モノである。しかし、この様な問題に対しては、編集者の絶対数の少ない時期に決定してメインページに表記しておいたほうがいいと思われる(誤解の無いように書いておきますが、どの方法を強制と言う問題ではなく、どの方法をとる、もしくはどの方法をもとらないという問題に対してである)。
個人的な戯言もありますので無視したければ無視ください。
ライセンスの件がんばってください>>皆様。JYOQ 05:15 2004年5月9日 (UTC)