墨守(ぼくしゅ)
- 戦争などにおいて城などを堅く守ること。堅守。
- 思想やしきたりをかたく改めないこと。「かたくな」といった悪い意味のことが多いが、良い意味の場合もある。
- 万巻の書を読み、天下の人に交わり、なお一己の定見なき者あり。古習を墨守する漢儒者のごときこれなり。(福沢諭吉 『学問のすすめ』)
- 過去の地震や風害に堪えたような場所にのみ集落を保存し、時の試練に堪えたような建築様式のみを墨守して来た。それだからそうした経験に従って造られたものは関東震災でも多くは助かっているのである。(寺田寅彦 『天災と国防』)
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墨 | 守
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墨 守(묵수)
- (日本語に同じ)
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墨 | 守
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墨 守(móshǒu)
- 堅く守る。