彁
漢字
編集彁
字源
編集JIS C 6226-78以前は実在しなかったとされる文字[1](誤掲出)。幽霊文字のひとつ。
意義
編集不明。
JIS X 0208:1997 改訂の際の徹底的な調査を経ても、古字書に一致する字体が見つからなかった唯一の文字であるため、幽霊文字や幽霊漢字の代表として扱われている。「彊」の誤りである可能性がある[2]。
日本語
編集発音
編集コード等
編集脚注
編集- ↑ JIS X 0208:1997『7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合』「附属書7(参考) 区点位置詳説」、日本規格協会、1997年
- ↑ 比留間 直和, 大正十二年の幽霊文字, 朝日新聞デジタル
- ↑ 社団法人日本電子工業振興協会「日本語処理技術に関する調査研究」(1982年)では、変換システム用の便宜上の代表読みとして「カ」を与えている。
- ↑ IBMの『漢字コード一覧表』、UnicodeコンソーシアムのUnihan Databaseでは「セイ」のみが記載されている。