恒等写像

日本語

名詞

恒等写像（こうとうしゃぞう）

1. （数学）始域と終域が同一で、入力をそのまま出力として返す写像。ある集合 X の任意の要素 x ∈ X に対して、 x ∈ X を返す写像 f: X → X。

用法

恒等写像を表す記号には、id や 1 が使われる。集合 A に対する恒等写像を id_A や 1_A と表す。

類義語

• 恒等関数、恒等変換、恒等置換

関連語

• 包含写像

翻訳

• 英語:identity, identity mapping