最大限 (さいだいげん)
- 最も大きい限度であること。
- 想うに、少なくもある地質学的時代においては、起り得べき地震の強さには自ずからな最大限が存在するだろう。これは地殻そのものの構造から期待すべき根拠がある。そうだとすれば、この最大限の地震に対して安全なるべき施設をさえしておけば地震というものはあっても恐ろしいものではなくなるはずである。(寺田寅彦「地震雑感」)
- できうる限りのこと。
最大限 (さいだいげん)
- できうる限り。
- (東京式) さいだいげん [sàídáꜜìgèǹ] (中高型 – [3])
- IPA(?): [sa̠ida̠iɡẽ̞ɴ]