削除された内容 追加された内容
ロボットによる: chr, fr, hu, mg, zh-min-nanを追加
5行目:
[[Category:{{jpn}} {{noun}}|しつりよう]]
'''[[質]] [[量]]'''([[しつりょう]])
# (物理学)[[物体]]の、[[重力]]を[[発生]]させようとする[[性質]]の[[つよさ|強さ]]。[[重力質量]]。
#:物体の間には引力がはたらくのです。その引力の大きさは、今も東助君がいったとおり、AとBの'''質量'''――これは重さのことだと考えていいのですが、大きければ大きいほど、引力は大きい。<small>([[w:海野十三|海野十三]] 「[http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/2716_6484.html ふしぎ国探検]」。底本:「海野十三全集 第12巻 超人間X号」三一書房、1990年)</small>
# (物理学)物体の、[[うごく|動き]]にくい性質の強さ。[[慣性質量]]
#:これがある物に作用した時にこれが有限な加速度をもって運動すれば、その物はすなわち物質で'''質量'''を具えていると云う。その'''質量'''の大小は同じ力の働いた時の加速度に比例すると考えるのである。<small>([[w:寺田寅彦|寺田寅彦]] 「[http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/42701_23757.html 物質とエネルギー]」。底本:「寺田寅彦全集 第五巻」岩波書店、1997年)</small>
# [[質]]と[[量]]。
#:ところがヒットラーがドイツを支配して以来、ドイツは真に挙国一致、全力を挙げて軍備の大拡充に努力したのに対し、自由主義の仏英は漫然これを見送ったために、空軍は'''質量'''共に断然ドイツが優勢であることは世界がひとしく認めていたのであります。<small>([[w:石原莞爾|石原莞爾]] 「[http://www.aozora.gr.jp/cards/000230/files/1154_23278.html 最終戦争論]」1940年。底本:「最終戦争論・戦争史大観」中央公論社、1993年)</small>
#:しかし、私は様々沢山仕事をしている人の仕事の質をも考え、自分の仕事はどうかして'''質量'''ともに高めたいと切望します。<small>([[w:宮本百合子|宮本百合子]] 「[http://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/33186_15706.html 獄中への手紙]」1937年。底本:「宮本百合子全集 第十九巻」新日本出版社、1979年)</small>
 
===={{pron|jpn}}====
;し↗つ↘りょー
 
===={{usage}}====
語義3は、「質量」+「[[ともに]]」という表現で用いられることが多い。
 
===={{rel}}====
語義1および2
*[[おもさ]]、[[重量]]
 
===={{trans}}====
語義1および2
{{top}}
*{{afr}}: [[massa]]