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'''[[空]] [[気]]'''(くうき)
# [[地球]]の周囲を取り巻く[[大気]]のおもに地表近くの部分を占める混合[[気体]]。
#:*雪が少く、空気が乾いて、空に[[透明]]に過ぎるほどの碧さを湛へる。(中略)[[一列]]の人々の話までも手に取るやうに聞えるのである。空気が澄んでゐる上に、村が極めて[[閑静]]であるからである。(島木赤彦『諏訪湖畔冬の生活』)
# 1.のうち[[圧力]]や[[浮力]]などを[[利用]]するために用いる小部分。また[[夾雑物]]としての気体。
#:*空気入れ。空気銃。
#:*空気が入らないように注意して下さい。
# [[雰囲気]]。[[気分]]。
#:*親と子と[[兄弟]]が十年前二十年前の[[なつかしい]][[家庭]]の空気を[[とりもどす]]。(吉田絃二郎『八月の星座』)
# ある場に居合わせた人々の間に[[暗黙]]のうちに[[形成]]される議論などの方向性。明示化されない集団的意志。同調圧力。
#:* あの人は空気が読めないから困る。
 
===={{pron|ja}}====