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*[[会意形声文字|会意形声]]。「[[⻏]]」([[邑]])+音符「[[者]]」。
**'''者'''は、「[[煮]]」の原字で、薪を集め炎を集中させる意。「[[あつめる]]」の意から、人の集まった「[[みやこ]]」の意味が生じた。
**[[白川静香]][[字統]]によると'''者'''は、祝禱の器である曰を土中に埋めた形。聚落の周辺にめぐらした堰堤の要所に、呪禁として呪符を埋めたもので、これを堵といい、その呪符を書という。城壁の大きさは、堵を単位として計った。都とは、そのような城壁をめぐらした都邑をいう。
 
=== 意義 ===