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*「[[數]]」の略字体。「數」は[[攴]]+[[婁]]の[[会意文字]]で、攴は算木を手に取るという意味である動作をなす事を表し、婁は[[摟]](ひきだす)をあらわす。又は、複数の女性(おそらく奴隷であろう)が数珠つなぎにされた様を表し、複数のものを数えることを意味(藤堂)。
===意義===
#(ス、shǔ)[[かぞえる]]
#(ス、shǔ)ものの数に入る。[[評価]]できる。▼
#(ス、shǔ)罪を[[せめる]]
▲#ものの数に入る。評価できる。
#(ス、shǔ)[[若干]]の
#* [[数人]]
#(ス、shù)[[かず]]
#(ス、shù)[[計算]]
#(ス、shù)[[さだめ]]
#* [[命数]]
#(ス、shù)[[ことわり]]。[[道理]]。
#* 必然の数
#(ス、shù)[[はかりごと]]
#* [[術数]]
#(サク、shuò)[[しばしば]]、[[くりかえす]]
#(ショク、cù)[[はやい]]、[[こまかい]]
[[Category:漢字|すう]]
[[Category:常用漢字|すう]]
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===={{pron|jpn}}====
* 音読み :
** [[呉音]] : [[シュ]]、[[サク]]、[[ソク]]
** [[漢音]] : [[ス]]、[[サク]]、[[ショク]]
** [[慣用音]] : [[スウ]]
* 訓読み : [[かず]]、[[かぞえる|かぞ-える]]、[[しばしば]]、[[けじめ]]、[[せめる|せ-める]]([[せ-む]])
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==={{noun}}===
[[category:{{ja}}_{{noun}}|かす かず]]
#(
#*日本娼婦の'''{{ruby|数|すう}}'''は坡港許りで現に六百四五十人(此外に洋妾となつて居る女は百人もある相だ。)あると云ふから、印度、濠洲、南洋諸島へ掛けては六七千人にも上るのである。(與謝野寛、與謝野晶子「巴里より」)〔1914年〕<ref>青空文庫(2011年5月15日作成)(底本:「巴里より」金尾文淵堂、1914年5月3日発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/000320/files/2168_42800.html 2019年5月25日参照。</ref>
#*不思議なことは、その頃から、彼の邸に小間使とも女中ともつかぬ若い女共が、日毎に新しく傭入れられ、暫くすると、彼女等の部屋にも困る程に、その'''{{ruby|数|すう}}'''を増して行くのでした。(江戸川乱歩「パノラマ島綺譚」)〔1926年〕<ref>青空文庫(2016年3月4日作成、2016年5月8日修正)(底本:「江戸川乱歩全集 第2巻 パノラマ島綺譚」光文社文庫、光文社、2004年8月20日初版1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/56651_58766.html 2019年5月25日参照。</ref>
#(
#(
#(かず)「'''[[かず]]'''」を参照のこと。
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