「かてる」の版間の差分

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→‎{{verb}}: 和語としての類義語との関係、かて【糅て】と、糅(漢字)との関係の相違は明示。
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==={{verb}}===
{{infl|jpn|}}【[[糅]]てる】<!--漢字ごとのリンク--> <!--見出し語が和語・平仮名表記の場合使用。XXXには送り仮名を記載-->
# [[まぜる]]、かてる。[[かて]]、かてて、加える。(現代では余り使われない。)<ref>※【糅】は、常用漢字に含まれない※</ref>元々、『良くないものを加える、よくないものが重なる。』と、言う意味がある。
#(方言)語義1の意味でも使われる。そのほかに『仲間に入れる。』の意味がある。語尾活用は、標準語に[[近似]]。【群馬県吾妻郡など】(依頼)かててくんない。(同意)かてりゃあいいやい。【山梨県(甲府中心に)】(同意)かててやる。
#(方言)語義1の意味でも使われる。そのほかに語義2と同じく『仲間に入れる』と言う意味がある。但し、以下の地方では、語尾活用が異なる。【下関弁】(依頼)かててえね。(同意・許可)かてちゃる。【[[w:豊後|豊後]]弁】(依頼)かてちゃって。
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===={{etym}}==== <!--語源-->
*漢字の'''[[糅]]'''の意味に、(中古代に)日本語を当て嵌めた。'''[[かて|糅て]]'''より先に、和語として成立した。
*和語としては、'''[[くわえる|加える]]'''と同源で、元々は'''加える'''に対して『悪いものが加わる。悪いものを加える。』と言う趣旨が含まれていた。
===={{rel}}==== <!--関連語-->
*[[粮]]、[[まぜる|混ぜる]]
*{{syn}}: <!--類義語-->[[くわえる|加える]](日本語として同源)
<!--*{{ant}}: 対意語調査中-->
<!--*{{drv}}: <!--派生語(慎重に調査中)-->:[[かてて加える]]、[[かて|糅て]]
*{{prov}}: <!--熟語-->[[糅飯|かて飯]]