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[[category:日本語 副助詞]]
'''だけ'''([[副助詞]] 体言又は用言の連体形に接続)
#[[範囲]]を[[限定]]することを表す。「~[[ばかり]]」、「~[[のみ]]」。
#:ご[[来店]]いただいた人だけに[[プレゼント]]を[[進呈]]します。
#:一分間だけ[[時間]]を下さい。
#「~ば~だけ」など一方の程度が高まるのに対して[[他]]の[[事柄]]などの程度も高まることを表す。~には[[活用形]]の[[違う]][[同じ]][[語句]]が入ることが多い。▼
##「~だけで」「~だけでも」「~だけでは」
##:その[[情報]]だけでは[[はっきり]]したことは言えない。
##:[[ちょっと]]見てくれるだけでいいのでお願いします。
#[[分量]]・[[限度]]・[[程度]]を表す。「~ほど」、「~くらい」、「~かぎり」。
#:あるだけ持ってきて下さい。
#:どれだけ言っても通じない人。
#:できるだけのことをしてみましょう。
▲##「~ば~だけ」「~たら~だけ」などの形で、一方の程度が高まるのに対して[[他]]の[[事柄]]などの程度も高まることを表す。~には[[活用形]]の[[違う]][[同じ]][[語句]]が入ることが多い。「~ば~ほど」。
##:頑張ったら頑張っただけの[[成果]]は挙がるものだ。
##「~だけに」「~だけあって」などの形で、[[素質]]、[[価値]]がそれに相応しく[[発揮]]されることを表す。「~からこそ」。
##:若いだけあって[[回復]]が早かったようだ。
##「~だけに」「~だけあって」などの形で、素質、価値がそれに相応しく発揮されない[[意外]]な事態への[[反応]]を表す。「~からこそ」。
##:[[昨季]]の[[活躍]]が華々しかっただけに、[[今季]]の[[低迷]]には[[落胆]]の声が強い。
====語源====
*「[[丈]]」から転じた。
===翻訳===
*英語:[[only]]
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