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英雄 (トーク | 投稿記録)
今野真二『振仮名の歴史』
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*日常的にはほとんどの場合「にほん」と発音する<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXBZO37629750Y1A221C1000000/ [「ニホンVSニッポン 「日本」の読み方、どっちが優勢?」(日本経済新聞電子版、2012/1/4)]</ref>{{#tag:ref|「にほん」と「にっぽん」の何れの読みが正しいかを規定する法令はない。ローマ字表記をする場合は、''Nihon'' では正しく「にほん」と発音されない[[おそれ]]があるため、''Nippon'' と表記する例が多い([[郵便切手]]、[[日本銀行券]] 等)。[[NHK]]も一部例外を除き「にっぽん」と発音している。<!-- 東京の「日本橋」は「にほんばし」と発音している。なお大阪の「日本橋」は「にっぽんばし」と発音している。-->}}<ref>明治期には総ルビの新聞が発行された。夏目漱石の『それから』を朝日新聞が連載するに当たり、著者が振らなかったところにも新聞社がルビを補ったが、東京朝日新聞では「にほん」、大阪朝日新聞では「につほん」とすることが多かった。(今野真二『振仮名の歴史』)</ref>
* 呉音読みの「にっぽん」から促音を略した「にほん」とも発音されるようになった。[[万葉仮名]]を参考にすると[[平安時代]]には「にふぉん」と発音されたこともあると推測されている。
*[[w:日葡辞書|日葡辞書]]によると16~17世紀頃の日本語においては「ニフォン」「ニッポン」そして「ジッポン」の3通りの発音があった。