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名詞

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 (ぐぜい、こうぜい)

  1. (ぐぜい)寺社納める金銭物品
    • このとしの十二月七日には、さらに厳重に鷹狩停止の事を諸国の守護人に御発令なされ、但し全国の神社がその貢税のために鷹狩を行ふのは一向さしつかへない、と神社の御儀式を重んじ、貢税の便宜をはからしむる思召しから、特別に御除外の例をお設けになつたほどでございました。――太宰治 (1943年). “図書カード:右大臣実朝”. 青空文庫. 2023年5月17日閲覧。
  2. (こうぜい)物品で納める租税
    • 常陸の国庁には、先頃から太政官の巡察使が来ていた。そして数日間、中央との行政の打合せやら、貢税こうぜいの状況などを、府官から訊き取ったりしていた。――吉川英治 (1950年). “図書カード:平の将門”. 青空文庫. 2023年5月17日閲覧。

派生語

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