日本語

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名詞

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(さこく)

  1. 政府外国との交易及び交流を著しくĢ制限し、又は禁止すること。また、そうした国家の状態。
  2. 特に、日本江戸時代に行っていた外交政策及びその状態。これにより、江戸時代の日本ではオランダや中国など、特定の国家以外との交流が断絶された。ペリーの開国要求により解消された。

語源

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エンゲルベルト・ケンペル著の『日本誌』(“History of Japan”)中の章、「今日のように日本国を閉鎖してその国民が国内においても国外においても外国と通商を営むことを許さないことが同国にとって利益ありや否やについての研究」を、志筑忠雄が訳した際に用いた語句の『鎖国論』から[1]

発音(?)

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東京アクセント
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さ↗こく
サコク

関連語

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翻訳

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動詞

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サ行変格活用
鎖国-する

出典

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  1. 大石学 『江戸の外交戦略』 角川学芸出版〈角川選書〉、2009年6月10日、初版。ISBN 978-4-04-703446-4