日本語

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名詞

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ちょうかん

  1. 鳥がから見下ろすように、高い場所から地上を見下ろすこと。
    • 東京付近へドライヴに出るとき気のついたことは、たいていの運転手が陸地測量部地形図を利用しないでかえって坊間で売っている不正確な鳥瞰的地図を使っていることである。(寺田寅彦 『地図をながめて』)
  2. (比喩)物事を広く概括的に捉えること。
    • ただこの場合において一、二の注意を述べるなら、職能に関する読書はその部門の全般にわたる鳥瞰が欠くべからざるものであるが、そのあいだにもおのずと自分の特に関心し、選ぶ種目への集注的傾向が必要である。(倉田百三 『学生と読書 ――いかに書を読むべきか――』)

表記

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  • 一時期、新聞では日本新聞協会用語懇談会による代用語「鳥観」で代用されていたが、現在では「鳥瞰ちょうかん」と、ふりがな付きに変更されている。

類義語

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対義語

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語義1(語義2の対義語にはならない)

参照

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翻訳

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動詞

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サ行変格活用
鳥瞰-する