鳳 仙 花(ほうせんか)
- ホウセンカの漢字表記。秋の季語。
- 光の加減で烏瓜の花が一度に開くように、赤外光線でも送ると一度に爆薬が破裂するような仕掛も考えられる。鳳仙花(ほうせんか)の実が一定時間の後に独りではじける。あれと似たような武器も考えられるのである。(寺田寅彦、「烏瓜の花と蛾」、『中央公論』』、1932年)
- 降り足らぬ砂地の雨や鳳仙花(杉田久女)
- 鳳仙花照らすゆふ日におのづからその実のわれて秋くれむとす(金子薫園、『片われ月』、1901年)
鳳 仙 花 ( (簡): 凤仙花 ピンイン:fèngxiānhuā 注音符号:ㄈㄥˋ ㄒㄧㄢ ㄏㄨㄚ)
- ホウセンカ。