十三度 (じゅうさんど)
- 十三回。とおあまりみたび。
- 度数としての十三。一度の十三倍[1]。
- (音楽) 楽譜上、十二隣の高さに書かれる2つの音の音程。十三個の音を隣同士の高さに順に並べたときの、両端の音の間の音程。一オクターヴと六度。
語義3
語義3
- ↑ セ氏度のように、ゼロ度が絶対零度に一致しない温度の絶対的な値に対して「一度の十三倍」というのは、厳密には誤り。そのような温度は比例尺度ではなく、間隔尺度に過ぎないためである。なお、二つの温度の差について述べる場合は、ゼロ度が「差がない」すなわち二つの温度が同じことを意味するため、比例尺度となる。したがって、その場合は単に「一度の十三倍」ということができる。