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名詞

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うきよ(き)(き)世】

  1. (多くの用字は「憂世」、平安期から室町期まで)憂悩の世界。つらい世の中の意味であり、仏教において、人々が生きる現実世界をいう。
  2. 浮世、江戸期以降)
    1. 生死無常で不安定な世界。この世現世。語義1から裏返って、そうであるならば享楽的に生きるべきとの意を含む。
    2. 今様流行当世
    3. 香木の一種。