夏(か)王朝の人民が、暴君である桀(けつ)王を呪った言葉から。出典は『書経(しょきょう)』「湯誓(とうせい)」。
このひいつかほろびん【時の日曷か喪びん・時日曷喪・時の日害か喪びん・時日害喪】
「いつか」に当たる漢字は、『書経』「湯誓」では「曷(かつ)」であるが、『孟子(もうし)』「梁恵王(りょうのけいおう)上」では「害」となっている。ただし、意味は同じである。