てのひら【手の平・掌】
- (解剖学) 手首より先、手の物を掴むときに物と接する面のこと。たなごころ。手のうら。
- (比喩的に) (「てのひら(の上)で」の形で)意図したとおりに。思いのままに。掌上にめぐらして。
- 言わば検察やその意を受けた警察の手のひらの上でこの司法取引に関わるという仕組みになるわけですね。(仁比聡平、 第190回国会 参議院 法務委員会 第13号 平成28年5月12日)
- 古い慣例を盾にして、お飾りの文化庁長官を置いて、官僚の手のひらの上で踊らせてばかりいても、文化大国などできるはずはありません。(牧野聖修、 第154回国会 衆議院 本会議 第24号 平成14年4月16日)
- 相手の手のひらでころころ転がされてばかりいる。