なほざり
- 何でもない。
- あっさりとしている。
- よき人は、ひとへに好けるさまにも見えず、興ずるさまも等閑なり。片田舎の人こそ、色こく万はもて興ずれ。(吉田兼好『徒然草』第137段)
- 教養のある人は、そればかり好んでいるという様子も見せず、楽しむ様子もあっさりしている。田舎の人ほど、しつこく何でも楽しもうとする。
- いい加減な。
- 本気でない。
基本形 |
語幹 |
未然形 |
連用形 |
終止形 |
連体形 |
已然形 |
命令形 |
活用の種類
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なほざりなり
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なほざり
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-なら
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-なり
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-なり
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-なる
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-なれ
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-なれ
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ナリ活用
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-に
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