日本語

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語源

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古典日本語形容詞「ぬくし」(<ぬくぬく?)より

発音

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形容詞1

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ぬくい温い

  1. 温度が心地よいくらいに高い。あたたかいぬくとい
    現在は、どちらかと言えば文章語となり、口語としては西日本で頻繁に用いられる(方言化の傾向が強い)。
    • こりやあ何だかぬくいではないか(坪内逍遥当世書生気質』)
    • 暁方近くらしいぬくい朝ぼらけを告ぐるやうな鶏の声が、距離不明の辺から聞えて来た。(岡本かの子 『上田秋成の晩年』)
    • ぬくいけん何枚も着とらん」 「どら、衿を数えてみてやろ」 男の子は、腥い手で私の衿を数えた。(林芙美子 『風琴と魚の町』)

関連語

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形容詞2

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ぬくい難い

  1. (補助形容詞)するのが難しい。しづらい。
    • なかなかやりぬくい

沖縄語

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名詞

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ぬくい

  1. のこり。