トーク:たたく

アイヌ語が語源という説は通説なんでしょうか。通説であればよいのですが、そうでないのであれば、誰の説か述べずに書くのは問題があります。国語大辞典と語源辞典を一冊のぞいたところ、ほかの語源説もたくさん列挙してありました。典拠か誰の説かをあげずに書けば、wiktの説・結論として受け取られることになります。また、アクセス可能なソースのない説や自説は本人的には間違いなくても書かないというのは原則です。（独自の研究・検証可能性）なかなか語彙そのものの登録ができない状況で心苦しいのですが、複合語や連語など自明であったりすでに通説になっていたりする場合以外は、誰の説であるか、もしくはソース・典拠をその都度書くようにしてください。--Gelasinos 2006年6月2日 (金) 05:21 (UTC)

月末から今日まで長男入退院に関連してお返事が遅れまして恐縮です。あくまで私の掲載基準なのですが、生存者である場合（つまり、明らかに故人でない場合）、読者の先入観（つまり色眼鏡）を避けるため、主唱者その他の個人名を記述しない、という方針で記述しております。比較言語学的に見て、あまりに突拍子もないものでない（つまりトンデモ本系の語源でない）かぎり、専門の研究者であろうと個人の研究家であろうと、区別なく NPOV の観点から採用しております。ただし、複数の主唱者がいるか、主唱者と補強者がいる場合以外（つまり単数の人間によるもの）は、証明の度合いが非常に高くない限り採用しません。--Midville

もし、ほかの語源説を見つけられた場合は、NPOV の観点からなるべく併記してあげてください。並び順は、Gelasinos さんの考える蓋然性の高い順で構わないと思います。--Midville

なお、今回私が採用した一語源説は、複数の主唱者（指摘者？）等のほか、知里真志保等による語の構成要素の解説からも補強され、自明であると考えて掲載しました（私は先に知里真志保が言外に語源と指摘している、とも解釈しております）。つまり、２つの言語にほぼ共通の語形語彙がある場合、1)受け入れに十分な文化的接触があり、2)語の構成要素分解が可能で、3)各構成要素の意味が分解しても明解に説明できる方が語源、あるいは、4)語源と考えられる方が名詞以外で受け入れたと思われる方に同形の名詞がまずある、5)受け入れたと思われる方の文献初出が比較的若い and/or 用例が動物等への適用である（最初の適用範囲が限られている）、という言語学の常識に従った、ということでございます。今回採用の一語源説は、これらすべてに該当しております。--Midville 2006年6月3日 (土) 11:30 (UTC)

「あくまで私の掲載基準なのですが、生存者である場合（つまり、明らかに故人でない場合）、読者の先入観（つまり色眼鏡）を避けるため、主唱者その他の個人名を記述しない、という方針で記述しております。」というのは、wikipediaやwiktの基本方針に反していると考えます。どうか考え直してください。ソースを知るということは色眼鏡＝判断材料を与えるということで、公正に振舞うために必要なことです。あなたの判断基準を信用するためにも、ソースを知ることは必要不可欠です。通説であれば、特定のソースに限定できないという点でソースの指摘は意味がありません。しかし、誰かの説である場合、個人名か文献名を書くべきです。これは非常に根本的かつ重要なことです。繰り返します。基本的な方針にこの点についてのあなたの方針は反しています。w:Wikipedia:Verifiabilityを熟読してください。必要ならば、基本方針に反する方針であるということを居酒屋等で投票にかけてもかまいません。--Gelasinos 2006年6月3日 (土) 11:50 (UTC)

補足乍ら。「日本語版ウィキペディアと方針を共有してい」るので、wiktに文書が無くてもWPのものは適用可(Wiktionary:基本方針とガイドライン)。--kahusi (會話) 2006年6月3日 (土) 17:04 (UTC)

こんちは. はじめまして. たまたま新着記事の上の方にあったので, アイヌ語つながりでたどり着きました. なんだか難しい話だけど, 僕は匿名であることがウィキの検証可能性？とやらの妨げになるとは思いません. その説が不適切だと思うなら反証を挙げればよいだけではないかなぁ. アイヌ語のtatakiと日本語のたたきって結構知られた説だと思うし. それから, その時代の通説が正しいとは限りませんよね. ガリレオ裁判とまで言うと言い過ぎだけど, 通説じゃないとウィキに書いちゃいけないなら, せっかく自由なインターネットなのに, 正しいことは書けなくなっちゃうような気がするなぁ. 新人なのに偉そうに横からごめんなさい. --Itaknoan 2006年6月3日 (土) 16:24 (UTC)