トーク:将棋

最新のコメント:10 年前 | トピック:日本将棋、の語義について | 投稿者:ShikiH

日本将棋・チャトランガに由来するゲーム

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日本将棋に由来するか、日本将棋には由来せずチャトランガに由来するかによって語義が分けられているようですが、1つにできないでしょうか。「将棋」という言葉の意味を知ろうとした人がその区別を必要とする状況になることが私にはあまり思いつきませんでした。「日本将棋に似たゲーム。多くは日本将棋と系統的に子孫もしくは親戚の関係にある」程度の理解であっても、「将棋」という語が使われた文章の読解にさしつかえはないような気がします。もし分けるのであれば、日本将棋に由来するのかチャトランガに由来するのかの区別が読解にあたって必要になる文例を示していただけないでしょうか。ゲームの系統分類は興味深いのですが、検証にあたって日本語の文章の用例ではなくゲーム研究の文献が必要になってしまう傾向がありそうで、やや百科事典の役割に踏みこんでいるように私は思いました。 --whym (トーク) 2014年8月29日 (金) 10:21 (UTC)返信

ShikiHでございます。真実はどうかは存じませんが、議論を避ければいつまでも記事に残していられるというのは困ります。むしろ、議論に応じなければ削除されるというのをルールとすべし。でも、いきなり削除も何ですから、今回はコメントアウトします。--ShikiH (トーク) 2014年9月15日 (月) 11:10 (UTC)返信

日本将棋、の語義について

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ShikiHでございます。ずさんな編集、申し訳ないことをいたしました。この立場で質問するのは心苦しいのですが、なにとぞおゆるし下さい。

日本将棋は現在語義1となっていますが、語義2、すなわち本将棋のことを指すことが多いのではないでしょうか。西洋将棋は頻繁に見る言葉なのに対して日本将棋はあまり見かけないので良い用例が取れないのですが、Googleで「”日本将棋” -連盟 -ネットワーク」で検索し、語義がほぼ確定できるものをお示しします。

[1]「とった駒を使えるのは日本将棋だけ」
[2]「世界中のチェス系は、駒が少なくなった終盤は静かに終了していく。それに対して、日本将棋は終盤が最も刺激的で、華やかで、興奮が最高潮に達するゲームに変身してしまった。」
[3]「思考力を高め礼儀も身につく日本将棋(中略)中国の「象棋(シャンチー)」と違い、敵の駒を獲得後、自分の駒として使える点などが「柔軟性と融通性」が高いと評価」
[4]「「将棋史上特筆すべきこととして、日本ではこの時期に独自に、日本将棋では相手側から取った駒を自分側の駒として盤上に打って再利用できるルール、すなわち持ち駒の使用が始まったとされています。持ち駒の採用は本将棋が考案された16世紀ごろであろうと考えられていますが」
[5]「チェスも日本将棋も発生はいずれもインドですが、伝わった過程で大きく変化しました。もっとも大きな違いは、チェスは取った駒を使うことはできませんが、日本将棋は取った駒を味方の駒として再び使うことができます。これは日本将棋独特のルールで将棋の面白さを高めています。」

いずれも相手からとった駒を自分の駒として再利用とするという文脈で日本将棋という言葉が用いられています。これの語義は語義2がよろしいのですよね? ご教示くださると幸いです。--ShikiH (トーク) 2014年8月29日 (金) 11:54 (UTC)返信

ShikiHでございます。しばらくいろいろ調べ、考えた結果、日本将棋は語義1、2のいずれにも書かないのがよいと思うようになりました。「日本舞踊」「日本船舶」の語で説明します。
「日本舞踊」は熟した言い方であって、熟語としての語義を持ちます。ここでは詳述しませんが、日本のあらゆる舞踊を指す言葉ではありません。盆踊り、新舞踊などは日本固有の舞踊なので「日本の舞踊」とは言えますが、日本舞踊ではありません。一方「日本船舶」は多分、日本の船舶と言いうるもの全般を指す言葉でしょう。「横浜港に寄港する日本船舶と外国船舶の数を比較すると」という文章は奇異には感じませんが、この文章を根拠として日本船舶とはこれこれであるというのは奇異に感じます。日本と船舶が臨時に結びついているだけであって、日本船舶なる熟語があるとは考えません。「日本将棋」はどちらかというと、「日本船舶」に近いと思います。つまり日本の将棋であればどんなものであっても日本将棋と言いうるのでしょう。であれば、「日本将棋」を語義1から削るのがよいように思いますが、いかがでしょうか。--ShikiH (トーク) 2014年9月7日 (日) 02:03 (UTC)返信
特にご議論の提示もないようなので、ShikiHの版にもどします。--ShikiH (トーク) 2014年9月15日 (月) 11:11 (UTC)返信
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