日本語 編集

語源 編集

ドイツの物理学者、ハインリヒ・ヘルツ (Heinrich Hertz) にちなむ。

助数詞 編集

ヘルツ

  1. (物理学, 単位) 周波数振動数の単位。1ヘルツは、1間に1の周波数・振動数のこと。固有の名称と記号が与えられているSI組立単位の一つで、記号は Hz で表す。
    • 1971年、石川次夫、第65回国会衆議院[1]
      高周波あるいは多重化あるいは固定化というものはどんどん進んでおります。電電公社では最近十五ギガヘルツ、十八ギガヘルツのサブミリ波の実用実験に成功しているわけですね。
    • 1990年、富田倫生「青空のリスタート」[2]
      ただ当時のオレはチューニングという概念を持っておらず、Aの音を四百四十ヘルツに合わせる気がないのはもちろん、二弦の五フレットを一弦の開放に合わせる気もなかった。

翻訳 編集

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  1. 「第65回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発の基本問題に関する小委員会 第1号 昭和46年5月13日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/106503917X00119710513/90 2024年1月7日参照
  2. 青空文庫、1997年8月26日公開、2014年4月17日修正、CC BY 2.1 JP公開、底本:「青空のリスタート」ソフトバンク出版事業部、1992(平成4)年9月30日初版発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/000055/files/698_51256.html