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ホルトノキ (Elaeocarpus decipiens)

名詞

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ホルトノキホルト

  1. ホルトノキ科ホルトノキ属常緑高木の一種。学名: Elaeocarpus decipiensシノニム: E. ellipticus[1]

発音

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語源

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ホルトポルトガルの転訛[2]。ホルトノキの呼称は本来はオリーブを指すものであった[1]が、平賀源内紀州(現和歌山県湯浅深専寺で目にした本種をオリーブと誤同定して『紀州産物志』(1762年)や『物類品隲』(1763年)に掲載するなどし、こうした間違いが源内以降の本草学者や明治以降の植物学者にまで継承され、牧野富太郎が指摘を行うまで続いた[3]

類義語

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翻訳

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脚注

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  1. 1.0 1.1 牧野, 富太郎牧野日本植物圖鑑』北隆館、1940年、340頁。
  2. 2.0 2.1 「ホルト」『大辞林松村明 編、三省堂、1988年。 ISBN 4-385-14000-6
  3. 新戸, 雅章平賀源内 「非常の人」の生涯』平凡社、2020年。

参考文献

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